ハローワークに求人票を出している事業所も多いと思われますが、厚生労働省が行った調査では、平成２４年度に全国のハローワークに寄せられた申し出で、求人票の記載内容と実際の労働条件が違うといった申し出は、7,783件だそうです。申し出の内容の上位は、賃金に関することが2,031件（26%）、就業時間に関することが1,405件（18%）、選考方法・応募書類に関することが1,030件（13%）です。
このような状況を踏まえて、厚生労働省が「ハローワーク求人ホットライン」を開設し、ハローワークで公開している求人票の記載内容と、実際の労働条件が異なる場合の対策を強化していくそうです。
求職者からハローワークへ記載内容の相違で申し出がありますと、場合によっては求人票の掲載が止められることもあります。そうならないためにも、求人票の記載内容が実態と即しているかの確認をしておく必要があります。
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