最低賃金、平均14円増額を答申へ

 中央最低賃金審議会は先日、2013年度の地域別最低賃金の「目安」について、全国平均で時給14円引き上げるよう取りまとめられました。試算では全国平均の最低賃金額は時給763円となる見込みです。

 

 14円増を求める目安は6日の中央審議会の小委員会でまとめ、最低賃金で働いた場合の収入が生活保護の給付水準を下回る「逆転」は、北海道を除く10都府県で13年度中に解消する見通しになっています。

 

 今後、地方の審議会が地域経済の実情を踏まえて都道府県ごとの実際の引き上げ額を協議し、新しい最低賃金は10月ごろから適用される予定です。

 

 各都道府県ごとの目安は、A~Dにランク分けされており、ランク別の引上げ上げ額は、Aランク19円、Bランク12円、C・Dランク10円(昨年はAランク5円、B~Dランク4円)。

 愛媛県は、Dランクになるため10円が目安となります。

 

厚生労働省HP「平成25年度地域別最低賃金額改定の目安について」

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000014598.html

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