非正規雇用2000万人超、過去最高

 総務省が先日、2012年の就業構造基本調査によって、非正規労働者の総数(推計)が2042万人となり2007年の前回調査から152万人増加し、初めて2000万人を超えたと発表しました。

 

 調査は5年に1回行われており、1992年の非正規労働者数1053万人と比較すると20年間でほぼ倍増し、また、雇用者全体に占める割合は38.2%と2.7ポイント上昇して過去最高を更新しました。

 

 年齢別で見ると55歳以上が55.8%で最も高く半数以上が非正規労働者でした。都道府県別の就業率で見ると東京(62.5%)、愛知(61.4%)と高く、非正規労働者の割合では沖縄(44.5%)、北海道(42.8%)が高くなっています。

 

 リーマン・ショック後の景気悪化時に「派遣切り」が社会問題化した派遣労働者は42万人減ったようです。

 

 

総務省HP「平成24年就業構造基本調査」

http://www.stat.go.jp/data/shugyou/2012/index.htm


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