大阪労働局が、「若者チャレンジ奨励金」の訓練実施計画届の受付中止をしました。
「若者チャレンジ奨励金」は、今年度の目玉助成金で、35歳未満の非正規社員を正規社員にする目的で訓練を実施した事業所に1人1月当たり15万円を支給。その後、正社員として雇用した場合に、1人当たり1年経過後に50万円、2年経過後に50万円が支給されます。
もともと、25年度末までの時限措置でしたが、このほど、支給見込み額が予算額に達したもようで、受付を中止することとなりました。
しかし、既に訓練実施計画届を提出している事業主の訓練中止等により予算枠に空きが生じる場合があるので、「連絡待ち事業主」として訓練実施計画届の提出を希望する事業主を一定数受付するとのことです。
「連絡待ち事業主」として訓練実施計画届を提出する場合は、「連絡待ち事業主用の訓練実施計画届」を使用して申請することとなるそうです。
大阪以外の地域では、まだ受付中止を発表されていませんが、「若者チャレンジ奨励金」の申請を考えている事業所は、急がれたほうがいいです。
大阪労働局HP